9月のいきいきサロンは、『世代間交流事業』との共催で、地域の小学校を訪問し、高齢者と児童の交流会を実施しました。
この「世代間交流事業」は、高齢者と子ども達がふれあう機会をつくり、その場を通して、世代間のつながり、地域との繋がりを深めるきっかけになればと、毎年5月と9月に実施しています。
9月は、団体戦ゲームの「ピンポン球リレー」と、児童による「似顔絵作成」を行い交流を深めました。
ピンポン球リレーは、スプーンを使って、隣の人へピンポン球を渡していくもので、児童と参加者でチームを組み、ひとつでも多くのピンポン球を運ぼうと、一生懸命取り組みました。
勝利を目指して頑張る子ども達に応えるように、参加者の皆さんも、上手にやるためのコツを教えてあげたり、一緒に作戦を立てながら、なるべく落とさないようにと、慎重に、そしてスピーディーにピンポン球を渡していました。
ゲームの後の「似顔絵作成」では、向かい合った参加者さんの顔を見つめながら、ちょっと恥ずかしそうに、そして楽しそうに似顔絵を描く児童の姿に、声をかけながら嬉しそうに見つめる参加者さんの姿がありました。
今回描かれた似顔絵は、来年のカレンダーとなって、ひとり暮らし高齢者の方や、今回参加して下さった方々へ配布されますので、できあがりを楽しみにしていてください。