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9月のいきいきサロンは、地域の小学校を訪問し、『世代間交流事業』を開催しました。
この『世代間交流事業』は、高齢者と子ども達のふれあいを通して、世代間のつながりや地域とのつながりを深めるきっかけになればと、毎年実施しています。
学校に到着すると、昨年や今年の5月に交流した子供たちと再会を喜び、お互いに声を掛け合う姿がありました。少し照れながらの自己紹介している子ども達の姿をほほえましく見つめていました。
自己紹介の後は、団体戦ゲーム『ピンポン球リレー』を実施。スプーンを使ってピンポン球を隣の人へ渡していくという、2チーム対抗戦です。何度かやった事がある参加者の皆さんは、初めて挑戦する子ども達に、上手にたくさん運べるよう、コツを教えてあげながら、全員が勝利を目指して一生懸命に取り組んでいました。
ゲームの後は、『似顔絵作成』を行い、社会福祉協議会で毎年作成しているカレンダーに掲載する似顔絵を、児童の皆さんに描いてもらいました。
自分が担当する参加者さんと向き合い、少し恥ずかしそうにしながらも、積極的に住所や名前を聞き、いろいろなお話をしながら、楽しそうに似顔絵を描いていました。
参加者の皆さんも、アドバイスをしながら、「あまり、しわは描かないで」と、子ども達を笑わせ、リラックスさせながら、楽しい時間を過ごしていました。
何度か交流を重ねて行く中で、まだ幼かった子ども達が成長し、立派になっていく姿を見ることができ、参加者の皆さんはとても嬉しそうでした。
このような世代間交流を今後も継続し、たくさんのつながりを築いていけたらと思います。